出産レポ②
この時はまだまだ余裕で、持ってきた荷物をカバンから出してタンスに入れたり、病室の写真を撮ったり(笑)
のんびりしていたら看護師さんに呼びに来られました(^^;
まず内診で、破水している事を確認されました。この時の内診がすごく痛かったです(涙)
その後、いつものようにお腹の上からエコーでベビちゃんの様子を確認。
推定体重はなんと3877g!!驚愕でした。
この日はいつもと違う先生だったのですが、「ニアピン賞を狙うぞ」と言って何度もベビちゃんのサイズを測り直して、推定体重を出して下さいました。
後で聞いた話ですが、この先生はベビーの体重を当てるのが大好きだそうです(笑)
ベビーが大きい事、頭の向きが悪い事、破水しているのに子宮口が1㎝しか開いておらずベビーもまだ下がっていない事から「これはすんなりいかないやろうねぇ」「お産になるのは明日か明後日でしょう」と言われました。
そして再び難産宣告。それなのにこの時はまだまだ悠長に構えていました。
9時40分頃、子宮口を柔らかくする注射を打ち、陣痛誘発の錠剤のお薬を飲みました。
すぐに3分間隔の陣痛になり、痛みも強まりましたが、元々生理痛がひどいのでまだまだ我慢できる痛みでした。
陣痛の合間に友達に報告メールを打ったりしていたぐらいです(笑)
陣痛誘発の錠剤は3回ぐらいで効いてお産になる人もいるらしいのですが、usaの場合は1時間おきに上限MAXの6回飲みましたがお産には至りませんでした・・・
ただ飲むたびに痛みは増し、昼食は痛みの合間に食べる事ができましたが、その後はもう辛くて辛くて・・・(涙)
家にいた時の陣痛は下腹部痛と腰痛でしたが、いつの間にか腰痛だけになっていました。
多分、下腹部痛が分からないぐらい腰痛がひどくなっていたのだと思います。
あぐらをかいたり、横になったり、四つん這いになったり、色々体勢を変えてみるのですが何をどうしても痛いものは痛い。
usamamaがお昼前には来てくれたので、それからずっと腰をさすってくれていました。
最初はなでるようにさすってくれていましたが、「もっと強く!こぶしで!」とお願いしてこするようにさすってもらい、
最終的にはスタバのタンブラーで腰をさするとゆーかこすってもらってました。
ネットで「陣痛の痛みは腰をドリルで砕かれるような痛み」と読んだ事があったのですが、この時はまだドリルじゃなかったです。
ハンマーで殴られてるような感じ。だから、「まだまだ!」「まだドリルじゃない!もっと痛くなる、頑張れ!」と自分で自分に渇を入れてました。
確かこのあたりで、子宮口の開きはやっと2~3㎝になっていたと思います。
16時ぐらいだったかなぁ?夕方になって自分の病室に戻りましたが、戻っても陣痛がおさまるわけじゃないんですよね。
やはり3分間隔で痛みは襲ってきます。そしてその度にusamamaに腰をさすってもらってました。
この頃にはいきみたくなる感覚が出てきて、肛門にフタをするように強くおさえるとラクになりました。
18時に夕食が運ばれてきましたがもちろん食べる気になんてなれず・・・
でも何か食べないと体力が持たないとゆー事でusamamaが持ってきてくれたゼリーを食べました。
20時頃だったかな?愛犬が仕事を終えたその足で産院に来てくれました。ここでusamamaと愛犬がバトンタッチ。
いったんusamamaには帰ってもらいましたが、1日usaの腰をさすり続けて手は真っ赤に腫れ上がっていたそうです。